07.10.11:06
[PR]
11.19.06:26
Quarrel of kids
どうもJETです。
自販機の前でコーヒーをしばいておりました。
その道の反対側で中学生が喧嘩をしていました。聞くところによると中学2年生。
一人は大声をだし、一人は真剣に向き合って。
『人生を返せ!』
と片方が泣きながら吠えておりました。お互いに話も進まず、同じ事の繰り返し。
ワタクシはコーヒー片手に凝視をしておりましたが、道行くおばさんも気にはなっている様子で、チラチラと彼らを。
通り過ぎ際にワタクシに、
『見といてね』
と。ナンダソレ?と思いながらも見ておりました。見ている私に違うおばさんが近付いてきて『ビックリした、うちの息子かと思った』とだけ言い残して去って行きました。
言ってはいけないと思うこと事を大きな声で連発する彼に相方もなすすべがなく・・・。
『ナニがあったかは知らんが・・・』
とついつい声をかけておりました。興奮する少年達に
『とりあえず深呼吸しましょうや』
まあ、内容は全く聞かなかったが、きっと伝えたい事が伝わらなかっただけで、それが声が大きくなったという一人と、どう答えれば良いのか分からなかった一人ってだけなのに、
パトカー参上。
『ナニがあったの?』
『あーポリスマン、気持ちのぶつけ方の方法が分からなくて声が大きくなっただけですよ』
『いやあ、110番通報があったから・・・。あなたどういう関係?』
『兄です』
彼らを見るポリスマン。
クビを横に振る少年・・・。
『あっ、嘘です。通行人です。大丈夫ですから行って下さい。忙しいと思うのでココはお引取りを』
『いやあ、110番通報があったから・・・』
彼らを見てみぬふりをする大人。110番する大人。パトカーがいる事で集まる野次馬。
皆さん暇なんですか?と思っていると母親がマックの袋を持って登場。
『誰?警察なんか呼んだの!バカじゃないの?アナタか!』
『違いますよ、通行人です』
『いやあ、110番通報があったから・・・。あなたどういう関係?』
『母親ですよ、tただの喧嘩にパトカー来たら傷つくでしょうが!早く行きなさい』
『いやあ、110番通報があったから・・・』
お母ちゃんの話を聞くと仲の良い二人。学校ではピッチャーキャッチャーだと。反抗期でもあるとの事。
『反抗期に反抗しない子供なんてね、大人になって反抗した時が恐ろしいのよ。やらせときなさい、さあ、二人とも、ハンバーガー買ってきたから二人で食べなさい。え?家で準備してある?2食とも食べればいいでしょう!』
二人とも家に戻っていきました。帰り際に泣きっ面の少年が、ワタクシに向かって恥ずかしそうに会釈をしていきました。
まだ日本は終わってないのう!
そして、残された私とポリスマン。タジタジのポリスメンは超徐行運転で去って行きました。
伝えたい事が伝わらないもどかしさ。お互い本気なんだよね。コレは大人になっても変わらない事で、それを言葉の暴力にしたり、腕力を使った暴力にしてしまうのが大人のような気がする。言葉は時に人を進ませる力を持ってもいるし、その逆もある。大人になると表と裏を使うようになるってことなんかな。日々感じて生きたい事ですな。
自販機の前でコーヒーをしばいておりました。
その道の反対側で中学生が喧嘩をしていました。聞くところによると中学2年生。
一人は大声をだし、一人は真剣に向き合って。
『人生を返せ!』
と片方が泣きながら吠えておりました。お互いに話も進まず、同じ事の繰り返し。
ワタクシはコーヒー片手に凝視をしておりましたが、道行くおばさんも気にはなっている様子で、チラチラと彼らを。
通り過ぎ際にワタクシに、
『見といてね』
と。ナンダソレ?と思いながらも見ておりました。見ている私に違うおばさんが近付いてきて『ビックリした、うちの息子かと思った』とだけ言い残して去って行きました。
言ってはいけないと思うこと事を大きな声で連発する彼に相方もなすすべがなく・・・。
『ナニがあったかは知らんが・・・』
とついつい声をかけておりました。興奮する少年達に
『とりあえず深呼吸しましょうや』
まあ、内容は全く聞かなかったが、きっと伝えたい事が伝わらなかっただけで、それが声が大きくなったという一人と、どう答えれば良いのか分からなかった一人ってだけなのに、
パトカー参上。
『ナニがあったの?』
『あーポリスマン、気持ちのぶつけ方の方法が分からなくて声が大きくなっただけですよ』
『いやあ、110番通報があったから・・・。あなたどういう関係?』
『兄です』
彼らを見るポリスマン。
クビを横に振る少年・・・。
『あっ、嘘です。通行人です。大丈夫ですから行って下さい。忙しいと思うのでココはお引取りを』
『いやあ、110番通報があったから・・・』
彼らを見てみぬふりをする大人。110番する大人。パトカーがいる事で集まる野次馬。
皆さん暇なんですか?と思っていると母親がマックの袋を持って登場。
『誰?警察なんか呼んだの!バカじゃないの?アナタか!』
『違いますよ、通行人です』
『いやあ、110番通報があったから・・・。あなたどういう関係?』
『母親ですよ、tただの喧嘩にパトカー来たら傷つくでしょうが!早く行きなさい』
『いやあ、110番通報があったから・・・』
お母ちゃんの話を聞くと仲の良い二人。学校ではピッチャーキャッチャーだと。反抗期でもあるとの事。
『反抗期に反抗しない子供なんてね、大人になって反抗した時が恐ろしいのよ。やらせときなさい、さあ、二人とも、ハンバーガー買ってきたから二人で食べなさい。え?家で準備してある?2食とも食べればいいでしょう!』
二人とも家に戻っていきました。帰り際に泣きっ面の少年が、ワタクシに向かって恥ずかしそうに会釈をしていきました。
まだ日本は終わってないのう!
そして、残された私とポリスマン。タジタジのポリスメンは超徐行運転で去って行きました。
伝えたい事が伝わらないもどかしさ。お互い本気なんだよね。コレは大人になっても変わらない事で、それを言葉の暴力にしたり、腕力を使った暴力にしてしまうのが大人のような気がする。言葉は時に人を進ませる力を持ってもいるし、その逆もある。大人になると表と裏を使うようになるってことなんかな。日々感じて生きたい事ですな。
PR
その男の子たちの不器用さがイイですね。
器用さを身につけるのは
まだまだ先であって欲しいです。
しっかし子どもの怒声は大人のそれと違うって分かんないかな
パトカーってさ…こまったものです。
全くその通りだと思いました。
瞳の綺麗な少年達でしたよ。
見てみぬ振りをしたり、他人に任せて何もしなかったり、人の不幸を喜んだり・・・。
本当に困ったものです・・・。
- トラックバックURLはこちら